ハングル　パッチム

「パッチム」とは韓国語で「受け皿」という意味で、
一つの文字の下についている子音字のことです。
今まで覚えた子音を使いますが、発音的には母音と一緒にないので、音は出ません。
単に口の形だけその子音字の形になります。

子音、母音を分けて書かない文字を使う日本人には理解しづらいかもしれませんが、
つまり、子音で終わる文字や言葉があるんだと考えてください。

例）

	←※

※の下の部分がパッチム。表２の一番左に文字を当てはめてみました。
この3 つを組み合わせて一つの文字。
発音は「カヌ」（この時の「ヌ」は「かんない」の下線部分の「ん」と同じ、
「かんない」と言いかけて止めた時の「かん」と同じ）

練習問題5（パッチム1）

練習問題6（パッチム2）

練習問題7（パッチム3）

このようなパッチムもあるので注意、左から順に発音すればよい。

練習問題8（総合）

※この文字のように下のパッチムの部分に

がつくと

も発音しますので
注意して下さい。アルファベットでは[Ｎｇ]と表記されます。

また、パッチムのある文字の次に、母音で始まる文字が来ると、そのパッチムとその母
音がくっついて発音されます。
その場合は、

もそれぞれもとの子音字として発音されます。

例）

→ウマク

と

がくっついて発音される。（um＋ak)

→イッソ

と

がくっついて発音される。（iss＋o)

「カヌ」「かんない」の下線部分「カヌ」と言いかけて途中でとめる。	「カム」「かんむり」の下線部「カム」と言いかけて止める。
「カル」「から」と言いかけて「ら」の途中で止める。	※「カン」「かんこう」の下線部唇を閉じずに、鼻にかける。
「カク」「かっこ」の下線部。「カク」と言いかけて止める。	「カプ」「かっぱ」の下線部「カプ」と言いけて止める。
「カッ」「カッター」の下線部分。舌を上の前歯の裏側に付けて終わる。	これらはパッチムになると全て同じ発音です。左の表と同じ読み方です。

「カヌ」「かんない」の下線部分「カヌ」と言いかけて途中でとめる。	「カム」「かんむり」の下線部「カム」と言いかけて止める。
「カル」「から」と言いかけて「ら」の途中で止める。	※「カン」「かんこう」の下線部唇を閉じずに、鼻にかける。
「カク」「かっこ」の下線部。「カク」と言いかけて止める。	「カプ」「かっぱ」の下線部「カプ」と言いけて止める。
「カッ」「カッター」の下線部分。舌を上の前歯の裏側に付けて終わる。	これらはパッチムになると全て同じ発音です。左の表と同じ読み方です。

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