次は、ここまででおぼえた母音を2
つ組み合わせた二重母音です。
横長の物は左下に、縦長の物を右に配置します。左上のスペースには無音子音
の「○」をそえます。書き方は表1の一番右のものにあてはめます。
[オ] +[ア] →[ワ]
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[ウ] +[イ] →[ウイ] |
[ウ] +[イ] →[ウィ] |
[ウ] + [エ]→[ウェ] |
[オ] +[イ] →[ウェ] |
[オ] +[エ] →[ウェ] |
どれも基本の母音どうしを組み合わせた物なので、それぞれの口の形を変えず
に組み合わせて発音します。ただし、だけは特殊なので注意。
※ここで、丸い記号のようなものがでてきましたが、これも立派な文字です。
無音子音と言って、文字として書く時は、母音だけでは表記しないで、
かならずこの「○」をそえて書くことを覚えておいてください。
韓国語の文字ハングルを誰でもわかりやすく解説、初歩からはじめるレッツハングル
次は、日本語でいう小さな「ヤ、ユ、ヨ」などにあたる母音。
上の基本の母音に短い線を一本増やして書く事が出来て、
それぞれ口の形はそのままで発音する。
「ア」 |
「オ」 |
「オ」 |
「ウ」 |
「エ」 |
↓ |
↓ |
↓ |
↓ |
↓ |
「ヤ」 |
「ヨ」 |
「ヨ」 |
「ユ」 |
「イェ」 |
それぞれ口の形に注意して発音しましょう。特に「オ」と「ウ」は2
種類ずつあって、
日本人には理解が難しいかもしれませんが、日本語とは口の形が違うと考えてください。
さぁ、まずは基本の母音を覚えましょう。
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日本語の「ア」と同じ。 |
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日本語の「イ」と同じ。 |
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どちらも日本語の「エ」と同じ。 |
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唇を丸めて「オ」と言う。日本語の「オ」に近い。 |
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唇を丸めて「ウ」と言う。日本語の「ウ」に近い。 |
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日本語で「ア」と言う時の口の形で「オ」と言う。 |
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日本語で「イ」と言うときの口の形で「ウ」と言う。 |
二重母音
基本母音